上巻: 「呪術」概念再考に向けて : 文化史・宗教史叙述のための一試論 |
江川純一, 久保田浩 [執筆] |
アメリカ宗教学における「呪術」概念 |
藤原聖子 [執筆] |
イギリスとフランスにおける呪術研究 |
竹沢尚一郎 [執筆] |
ウェーバーのいう「エントツァウベルンク」とは何か |
横田理博 [執筆] |
初期の日本宗教学における呪術概念の検討 |
高橋原 [執筆] |
呪術研究における普遍主義と相対主義、そして合理性 : 分析哲学と認知宗教学から |
谷内悠 [執筆] |
スリランカの呪術とその解釈 : シーニガマのデウォルを中心に |
鈴木正崇 [執筆] |
プロテスタント宣教師の見た「呪術」と現地社会 : ヨハネス・ワルネック著『福音の生命力』をめぐって |
木村敏明 [執筆] |
中国における呪術に関する若干の考察 : 呪術(magic)という語の呪術的性格 |
池澤優 [執筆] |
近代朝鮮における「宗教」ならざるもの : 啓蒙と統治との関係を中心に |
川瀬貴也 [執筆] |
熊沢蕃山の鬼神論と礼楽論 |
井関大介 [執筆] |
魔術は催眠術にあらず : 近藤嘉三『魔術と催眠術』の言説戦略 |
一柳廣孝 [執筆] |
科学と呪術のあいだ : 雪男学術探検隊、林寿郎がみた雪男 |
宮坂清 [執筆] |
「魔法少女」の願い |
今井信治 [執筆] |
サブカルチャーの魔術師たち : 宗教学的知識の消費と共有 |
堀江宗正 [執筆] |
下巻: 「呪術」の魅力 : 「永遠のオルタナティブ」の来歴と可能性についての試論 |
鶴岡賀雄 [執筆] |
社会学年報学派の呪術論素描 |
山崎亮 [執筆] |
「magia (マジーア)」とは何か : デ・マルティーノと、呪術の認識論 |
江川純一 [執筆] |
メソポタミアにおける「祈祷呪術」と誓約 : 「宗教」と「呪術」と「法」 |
渡辺和子 [執筆] |
その声はどこから来るのか : 腹話術の魔術性についての考察 |
高井啓介 [執筆] |
カバラーにおける神名の技法と魔術の境界 |
山本伸一 [執筆] |
ゾロアスター教神官マゴスの呪術師イメージ : バビロニア文化の影響と呪術師イメージの由来 |
青木健 [執筆] |
古代ローマにおける凱旋の儀式 : トリウンプスに関する最近の研究動向を中心に |
毛利晶 [執筆] |
近代ドイツ・オカルティズムの「学問」における「魔術」 |
野口孝之 [執筆] |
「呪術ではない」祭儀 : 「秘儀」としての聖体拝領 |
寺戸淳子 [執筆] |
19世紀合衆国における回心と「呪術」 : チャールズ・G・フィニーの新手法擁護論とその批判を中心として |
佐藤清子 [執筆] |
近代ドイツにおける「奇術=魔術」 : 奇術とスピリチュアリズムの関係にみる「秘められてあるもの」の意味論 |
久保田浩 [執筆] |
ロシアにおける呪術概念の検討 |
井上まどか [執筆] |
呪術としてのキリスト教受容 : ミクロネシア・ポンペイ島を中心に |
西村明 [執筆] |
上巻: 「呪術」概念再考に向けて : 文化史・宗教史叙述のための一試論 |
江川純一, 久保田浩 [執筆] |
アメリカ宗教学における「呪術」概念 |
藤原聖子 [執筆] |
イギリスとフランスにおける呪術研究 |
竹沢尚一郎 [執筆] |
ウェーバーのいう「エントツァウベルンク」とは何か |
横田理博 [執筆] |
初期の日本宗教学における呪術概念の検討 |
高橋原 [執筆] |
呪術研究における普遍主義と相対主義、そして合理性 : 分析哲学と認知宗教学から |
谷内悠 [執筆] |