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監修者: 中川善之助, 兼子一
内容: (第1章)借地関係, (第2章)借家関係, (第3章)不動産賃借権の侵害
第1章: 他人の土地利用の法律関係(本井巽), 借地権の意義(伊東秀郎), 財産権としての借地権(西村宏一), 借地権の成立(小河八十次), 借地権の対抗力(野田宏), 建物の区分所有と借地権の関係(浜田稔), 借地が袋地の場合と隣地使用の法律関係(千種秀夫), 借地契約における各種特約の効力(川添万夫), 借地権の消滅(大石忠生), 借地法七条の異議の効力(今井千代治), 建物等買取請求権(柳川俊一), 借地権利金の性質(石川明), 相当地代と増減額請求権(渋川満), 借地法八条ノ二第一項にいう「事情ノ変更」(若尾元), 借地法八条ノ二第二項にいう増改築を制限する旨の借地条件(明石三郎), 借地法八条ノ二第三項にいう「他ノ借地条件」とは何か、また、「相当ノ処分」とは何か(林屋礼二), 借地法九条ノ二第一項にいう「賃貸人ニ不利トナル虞」(井上三郎), 借地法九条ノ二第三項の譲渡価格(奥村義雄), 借地法八条ノ二第三項・九条ノ二第一項・九条ノ三第一項にいう「財産上ノ給付」(志水義文), 貸主の先取特権(斉藤博)
第2章: 他人の建物利用の法律関係(宮本聖司), 借家権の対抗力(鈴木重信), 借家人の地位(古川純一), 借家契約における各種特約の効力(吉井直昭), 借家権の消滅(田中永司), 賃借権の譲渡、賃借物の転貸(田尾桃二), 造作買取請求権(平田春二), 相当家賃と増減額請求権(渋川満), 敷金・権利金・更新料・立退料等の性質(石川明)
第3章: 不動産賃借権侵害と妨害排除、損害賠償(好美清光) |
