序章: 日本軍「慰安婦」問題と歴史への責任 : 本書の認識と課題 |
中野敏男著 |
第1章: 「慰安婦」問題と日本の過去克服 : 問われた課題 : 1: 「慰安婦」被害者の「尊厳の回復」とは何か? : 女性国際戦犯法廷が求めた正義と「国民基金」 |
西野瑠美子著 |
2: 国民基金と被害者の声 |
鄭鉉栢著 ; 中野宣子訳 |
3: 「日本軍戦時性暴力被害」訴訟から見えてくること : 裁判はどこまで「慰安婦」問題を裁けているか? |
大川正彦著 |
4: 戦後責任と日本人の「主体」 |
中野敏男著 |
5: 「慰安婦」問題と脱植民地主義 : 歴史修正主義的な「和解」への抵抗 |
金富子著 |
コラム: 戦犯裁判と「慰安婦」問題史料 |
林博史著 |
コラム: ナヌムの家の現在と未来 |
村山一兵著 |
第2章: 世界の過去克服への取り組みから : 6: 韓国現代史と過去清算の展開 |
韓洪九著 ; 金栄訳 |
7: 台湾における未完の脱植民地化 |
駒込武著 |
8: 南部アフリカに「真実和解委員会」が残したこと : 植民地主義の過去をめぐって |
永原陽子著 |
9: 紛争下の性的暴力と国際法の到達点 |
東澤靖著 |
10: ドイツの過去克服 |
矢野久著 |
11: 植民地支配の歴史の再審 : フランスの「過去の克服」の現在 |
菊池恵介著 |
12: 批判的フェミニズムと日本軍性奴隷制 : アジア/アメリカからみる女性の人権レジームの陥穽 |
米山リサ著 |
コラム: 「朝鮮人戦犯」 : 誰が何を裁かれたのか |
内海愛子著 |
コラム: 中国人強制連行 |
杉原達著 |
コラム: 日系アメリカ人への戦後補償 |
タカシ・フジタニ著 |
第3章: 何がなお問われているのか : 13: 脱冷戦と植民地支配責任の追及 : 続・植民地支配責任を定立するために |
板垣竜太著 |
14: 帰国事業と日本の戦後責任 |
テッサ・モーリス=スズキ著 ; 大川正彦訳 |
15: 在日朝鮮人弾圧から見る日本の植民地主義と軍事化 |
金栄著 |
16: 韓国の歴史論争とナショナリズムの克服 : 「親日」と「反日」の争点化を中心に |
河棕文著 |
17: アメリカ議会下院と「慰安婦」問題 |
荒井信一著 |
18: 植民地女性と脱帝国のフェミニズム |
宋連玉著 |
コラム: 沖縄の「集団自決」と教科書検定 |
宮城晴美著 |
コラム: ハンセン病資料館設立の経緯とその意義 |
金貴粉著 |
コラム: 「慰安婦」問題を記録し、記憶するために : アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」の試み |
池田恵理子著 |
序章: 日本軍「慰安婦」問題と歴史への責任 : 本書の認識と課題 |
中野敏男著 |
第1章: 「慰安婦」問題と日本の過去克服 : 問われた課題 : 1: 「慰安婦」被害者の「尊厳の回復」とは何か? : 女性国際戦犯法廷が求めた正義と「国民基金」 |
西野瑠美子著 |
2: 国民基金と被害者の声 |
鄭鉉栢著 ; 中野宣子訳 |
3: 「日本軍戦時性暴力被害」訴訟から見えてくること : 裁判はどこまで「慰安婦」問題を裁けているか? |
大川正彦著 |
4: 戦後責任と日本人の「主体」 |
中野敏男著 |
5: 「慰安婦」問題と脱植民地主義 : 歴史修正主義的な「和解」への抵抗 |
金富子著 |